5月1日フランス菓子教室ステップアップコースのレッスン「柚子のパウンドケーキ」おいしい…。
今日から5月がスタート。月初ははいつもフランス菓子教室ステップアップコースのレッスンです。
今月は久しぶりのパウンドケーキ。
これは、柚子のパウンドケーキです。柚子ペーストを贅沢に使っています。さらにお酒が強いケーキ。日本酒、キルシュ、ホワイトラムを使います。オリジナル(弓田亨先生)のはちょーーお酒が強くて、下戸のわたしには無理です。半分で作っても無理なので、1/3量に減らしてあります。先生ごめんなさい。
ひとくちにパウンドケーキといっても、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのものは素材にあった配合と製法。非常に完成度が高く、どのパウンドケーキもそれぞれ違った個性なのですが、この柚子のパウンドケーキは、これまた非常に素晴らしいお菓子です。『出羽桜など香りの高い大吟醸を使え』という話しだったのですが、私にさっぱりわかりません。生活クラブで取り扱っている吟醸酒は1種類だったのでそれ使ってます。皆さんは好きなお酒使ってみて下さいね。日本酒がじゅわっとしみるキメの細かいパウンドケーキ。ムラング(メレンゲ)の立て方も焼成もそれに合わせてあります。ほんとにイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのルセット(レシピ)は細やかです。
焼き上がった後にさらにポンシュ(シロップ)でこれでもかというくらい酒を打ちます。こちらも控えめにしてありますが、今日の生徒さんたちはみんな飲めるクチだったので「もっとお酒が強くていい。」と言ってました。おうちで作る時は3倍でお願いします。
今日はいちかわさんがおみやげを持ってきて下さいました。チャリティバザーをなさった時に購入した、お友だちのお菓子だそうです。みんなでいただきました。
どちらもとてもおいしかった。字もすてき。ラッピングもすてき。心のこもった味わいでした。
乳製品やお砂糖たっぷりのあくまのようなお菓子と、こういう身体にやさしいお菓子と。
両方あるのが良いと思います。どちらもおいしくいただくのが幸せなんじゃないかな。
いちかわさん、ごちそうさまでした♪
ミサリングファクトリー8周年感謝祭5月4日(月・祝)