2017年8月フランス菓子研究所3日目「杏のムース」のレッスンです。

現在最強木曜日クラスです。

 

作業に余裕があるので皆さん落ち着いて生地の状態をよく見て自分で判断しています。

作業がきれいなことはもちろん、デモを見ながら「そこはああしよう。」「ここはこうしたらいいかも。」など、段取りや工夫についていろんなアイディアが出てくるのがすごい。

 

わたしも教えてもらうことが多いです。さすが研究所。

とてもやわらかい生地なのでボウルに絞り袋を立てて入れようということになりました。

やってみたら案外うまくいかないとか、そういうことも含め、自分たちで考え発見することは大きな経験です。最初は言われたとおりにやってみる。次のステップはそこから工夫することです。長くレッスンに通ってくださっている生徒さんはそのレベル。子どもに限らず大人も思考するくせを付けることがお菓子作り以外でもとても役立つのです。趣味を通じて自分を高めていくって素晴らしいことだと思います。

サイドがきれいに見えるように生地を重ねていくのはとても難しいです。一番上手だったゆかさん。

教室の良さは、他の方の作業が見られること。ひとりでは気がつかないことが色々わかるので、家で作るのとは断然経験値が違います。出来上がったものの比較で「今度はこうしたらいいかも。」とかね。

卵白を使わないムース大好評です。明日以降のレッスンの皆さんお楽しみに〜。

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