空焼きするタルト、空焼きしないタルトの違いって?
こんにちは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
今日もヘーゼルナッツのタルトのレッスンでした。
今日は生徒さんから「空焼きするタルトとしないタルトがありますが、何が違いますか?」と質問を頂きました。
今回のような火を通す必要のあるクリーム(今回はアーモンドクリーム)の場合は、空焼せずクリームを敷き込んで焼いてしまうものが多いです。加熱しないクリームの場合は当然空焼きしますが、あとは、中身とタルトのバランスによって様々ですね。例えばキッシュのようなものだとタルトに火が通るまで焼いてしまうと中が焼き過ぎになってしまうとか、中身に合わせるとパートの方に火が入らないとか。
また家庭用のオーブンだと火力が弱いのでタルトがしっかり焼けないという話しもあり、そういう場合は少し空焼きしてから中身を入れるといいと思います。縁だけ焦げてしまう場合は途中でアルミホイルをかぶせるとか、ケースバイケースで臨機応変で対応します。お菓子作りは繊細です。
いろんなお菓子を作りながらそういう判断力がついていきます。日々精進!
今日も楽しいレッスンでした。皆さん、おうちに帰ってタルトを楽しんで下さいね。
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