とにかくはじめてみよう、何が起こるかわからないからおもしろい
「とにかくはじめてみよう」
これができるのとできないのでは人生の楽しさが断然違います。
「とにかくはじめてみよう」を実践すると、すてきな友だちが増えます。
「とにかくはじめてみよう」のおもしろさを知ってしまったら、どんどん楽しいが加速します。
「とにかくはじめてみよう」がデフォルトになったら、愛や感謝がどんどん増幅します。
「とにかくはじめてみよう」は、人を頼ることが決して迷惑なことではないことを教えてくれます。
フランス菓子教室の認定試験をめでたく合格したちかさん企画「トラシャン☆パーティ」がすごいことになっています。
いきさつをさるっと説明すると、フランスの巨匠ドゥニ・リュッフェル氏のオリジナル「トランシュ・シャンプノワーズ」というケーキがあります。
昔のブログに登場>イル・プルー卒業研究科
ドゥニさんの天才っぷりがいかんなく発揮されたこのアントルメ。生徒さんたちから「作ってみたい!」とリクエストをもらうたびに「無理」「だめ」「できない」と拒否してきました。
材料費のコストが高すぎるのもありますが、なによりレッスンでやるにはあまりにも工程が多くちょっとうちでは不可能。
そしたら、ちかさんが認定試験合格したらスタジオ使えるので「みんなでトラシャン作っちゃおう!」と。
最初の予定では、作るのに参加するのが4名でお客さんに食べてもらう分も作ることで材料費を捻出する。ということでした。(材料のロットから、ある程度の数を作らないとペイできないのです。)
お持ちになったチラシこちら。
ウケる!めちゃおもしろそう。
このチラシにみんな釣られて、参加者がどんどん集まってます。
そして作る方も。
フランス菓子の生徒さんたちが「わたしも作りたい!」と参戦しはじめました。
なにこの盛り上がり。笑
たくさん人を集めて当日になってみなければどうなるのか分からないこのスリリング感。
「失敗したらどうしよー」
「わたしシフォンケーキ持ってくるよ。」
「トラシャンのようなものでいいんじゃん?」
「参加者におやつ持ち寄りを呼びかけよう。」
「当日撮影班入ることになりましたーー」
楽しいことが大好きな人たちはいつでも前向き。おもしろいアイディアが次々出てきて、参加者も巻き込んでいきます。
楽しそう〜。
新しいことは未知の世界だから、おっくうだったり不安だったりしますが、
「とにかくはじめてみよう」これですね。
今回のトラシャンパーティ企画はまさにそれを体現しているなぁと思いました。
参加してみたい方は、まだ若干お席があるようですよ。
ちかさんをご存知の方は直接、ご存知ない方はわたしにご連絡ください。
認定試験合格者がスタジオを使ってこれからどんなことをしていくのか、
わたしも楽しみがいっぱいです。
あ、当日わたしはお客さん&接客係りで参加します。作っているところは見ないようにします。笑
「わたしが生徒さんに教える」というスタイルの教室から一歩進んで、「生徒さんがスタジオを使って自分でなにかをやる」そんなミサリングファクトリーを目指そうと思った今春。その思いを生徒さんが受け止めて動き始めてくれたのがすごく嬉しいです。