アフタヌーンティーパーティ(ちかレポ)
2017年の正月明け、古巣の蒲田にある素敵な紅茶のお店。向こうの女子2人がアフタヌーンティーセットを楽しそうに食べてました。メニューには要予約のつれない文字。いつか数人でサンドイッチやケーキ持ち寄って、3段トレイに乗せて、きゃあきゃあ言いたい。そうSNSに書いたら即反応あり、3ヶ月後にはミサリングファクトリーのサロンで実現しました。そう、アフタヌーンティーはパワーワードだ。ネオジウム磁石だ。調子にのって2年後2019年7月にも開催、13人も集まってくれました。春、夏と季節の美味しいものをたくさんいただいて、みんなで楽しく喋って、次は秋かな冬かなとワクワク。
しかしその半年後、中国で新種と断定されたウィルスは全世界の人類を震撼させ、3年目の今もその脅威が続いています。集まって喋って食べるなんて禁止ですよキンシ、なんて言われてた情勢も少し変化してきて、各自の注意と配慮のもとならパーティもできるようになりました。ということで、3年ぶり3回目のアフタヌーンティーパーティ秋の部です。総勢19名、中学生女子から70代紳士まで。この感激がおわかりいただけるだろうか。
今回は松本先生の新企画の発表がありました。題してMF Box。ここミサリングファクトリーのサロンで様々な学びと遊びのコンテンツを展開します。得意なこと、好きなことを誰かに教えてあげようよ、ってことです。誰もが先生になれるし、誰もが生徒になれます。すでにフランス菓子研究所の美陽ちゃんはグルテンフリーお菓子教室を3クールも開催してるし、わたしも美味しい科学遊びを企画しています。また、友人のデザイナー氏もなにやら企画してくれてるみたい。もう、めちゃくちゃ楽しみです。
ミサリングファクトリーに通ってる会員や、周年祭などで遊びに来てくれる家族や友人はすでにご存知かと思いますが、このサロンやスタジオには気持ちの良い空気が満ちています。それは15年に渡り守り育ててきた松本先生のオーラによるものであり、集まってくるひとたちのパワーによるものでもあります。なにしろ2011年震災翌日も、コロナ禍中も、レッスン途切れなかったもんね。その良さが生きるMF Box。なんか面白そうでしょ?いや確実に面白いから。ゼロからイチになる瞬間を見に来てね。
さあ、次のアフタヌーンティーは冬の部にすれば季節がひとまわりするな。くいしんぼうのみなさま、ぜひまたご一緒しましょう。(坂本 知香)