11月13日午後おやつファクトリー「かぼちゃとスペルト小麦粉のニョッキ」
午後もかぼちゃのニョッキです。
スペルト小麦は古代小麦です。今の小麦粉は改良改良で、元々の小麦粉とは違うものになっているので、たまに古代小麦を使ってお菓子やお料理を作るのもいいかなということで。普通の小麦粉でももちろん作れます。その際には強力粉または中力粉を使ってくださいね。(もちもちの硬さに差が出るだけなのでどちらでもOKです。入れる量で調整できます。)
かぼちゃの蒸し焼きもちょっとコツが要ります。少量の水を入れて蒸すのですが水が多すぎるとべちゃべちゃに仕上がり、少なすぎると焦げ付くので時折蓋を開けて水を足しながらちょうどよい硬さにしていきます。これもかぼちゃによって同じ時間蒸しても柔らかくならないものもありました。農作物はひとつずつ違うという気持ちで気を配って扱う必要がありますね。
今回のレッスンテーマである「硬いものをカットする。皮を剥く」なので生のかぼちゃを使いましたが、冷凍かぼちゃで作れば簡単です。
かぼちゃの味はあまり出ませんが最後にほんのり舌に残る甘さそしてきれいなオレンジ色のニョッキになるのがいいですね。
クリームソースはダマにならないようにソースを伸ばすのがコツです。このやり方も覚えると色々アレンジがききます。
今月はお菓子ではなかったのですが、小学生の時、体験で参加したレッスンがニョッキだったいうさくらちゃん。
「(お菓子教室だからお菓子を作ると思っていたのに)なんでニョッキ??」って思ったのが印象に残っているという話をしてくれました。
年間メニューの中に1−2回料理や保存食が入りますが、たしかに入会したいと思って来た時(初回は体験レッスン)にお料理だと子供は???ってなりますね。
それでも入会してくれてありがとう、なんて笑ったのでした。
小さかった頃が懐かしい。頼りになるお姉さんになりました。