OG会、焚き火&BBQ

OG会といつも行っている秘密基地での焚き火が重なったので、「じゃあ、みんなを連れて焚き火に行ってみよう。」と秘密基地オーナーの沼さんにお伺いしたところ、ご快諾いただいたので、ミサリングファクトリーOG会@秘密基地が実現しました。

参加してくれたのは、今年大学生になった子から20代のお姉さんたちまで計7名。
それにアコルネのあこさん、ミサリングファクトリー影の番長ちかさんも参加。

秘密基地に集まる大人たちとミサリングファクトリーOG、いつもと違うちょっとおもしろい会になりました。

小学生・中学生の頃からずっと見ている子たち。長い子は10年以上の付き合いです。

みんなミサリングファクトリーに通ってよかったと言ってくれるので、あらためて「どういうところが一番よかったの?」と聞いてみました。

おとなと話ができたこと

同級生の子たちを見ているとおとなとうまくコミュニケーションが取れない子が少なくないんだそう。それはおとなと話す機会がほとんどないからだと。

ミサリングファクトリーはいろんなおとなと出会い、話を聞かせてもらえた。それがよかった。

いやー、聞いてみるもんですね。そんなこと考えたこともなかった。

「ということは、おとなも子どもと話す機会がないってことだね」と言うと、みんなもそうかーという感じ。

おとなも子どもも関係なくフラットに話ができること。大事だと思います。

あとは、スクールカフェの幹事とか佐藤初女さんの講演会のお手伝いとか、普通ではできない経験をしたこと。

そして「やってごらん」と言われて、(え、やるのか)とちょっとびっくりしながらも、チャレンジしたこと。

「やってごらん」はミサリングファクトリーの文化。小さな子にもなんでもやらせる。火もつけるしハンドミキサー3分回すしパンもこねるし、シンクの吹き上げもする。ずっとそうやってきたから小さな子でもできることを知っているので、なんでもやらせる。

それがちょっと大きくなると「赤字は出すな」だけ言ってスクールカフェの運営をやったり、佐藤初女さんの講演会で当日いきなり「司会やって」になったり、キッズのレッスンの先生をやらせたり。

たしかにいろんな経験してきたよね。

子どもを子ども扱いせず対等な人間として扱う。子どもにとってはこれが嬉しいんだと思う。

そして大人の生徒さんたち。いつも優しく子どもたちを見守りサポートしてくれる縁の下の力持ちがいるからこそのミサリングファクトリー。

12年、皆さんのおかげですてきなコミュニティになりました。

これから、OGの層はますます厚くなっていくから、そこからまたなにかが生まれたら楽しいね。

今度は自分が下の子達のためになにかやりたい。

そういう思いを持っているOGさんたち。頼もしいです。

みんなで花火をやったよ。

わたしの友人たちもOGさんたちのことを「素直で良い子ばかり。」「帰る前にささっと片付けをしていてさすが。」と褒めてくれました。嬉しいですね。

最近は花火ができるところが少なくなっちゃって、今の子どもはあまり花火をしないらしいです。今日のレッスンでみんなに聞いたけど花火をしたことがないという子もいました。

沼さんが「子どもたちに花火をやらせてあげたい」って言ってくれています。

昨秋台風で中止になってしまったので、夏頃、現役生徒ちゃんたちも秘密基地に連れていきたいと思います。

本当にすてきな時間でした。みんなありがとう。そしてこれからもよろしくね。

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