小麦粉のこと

4年ほど前から大好きなパンを控えるようにしたら花粉症がかなり良くなりました。

”パン止めたら花粉症の症状が改善された”は多くの人が同様に言ってます。

わたしは小麦粉がアレルギーを増長していると考えているのです。

そもそも、今の小麦は品種改良により本来の小麦とは異質のものになってしまっているという話もありますが、そのことについてはわたしはよく知らないのでひとまず置いて、気になっているのはポストハーベスト(収穫後散布する農薬)です。

明確な根拠はないので実体験からの仮説です。

パンを止めたといってもまったく食べないわけではなく、自分で作ったものは食べますし、国産小麦で作ったお菓子は問題ないみたいなのです。わたし自身の生活は、生活クラブ生協のものを利用しているので、パンの買い食い以外ほとんど外国産小麦を食べる機会がありません。なので、パンを止めて花粉症がよくなったのは、パンが原因と言わざるを得ないのです。

そういう生活を続けていたら、たまにチェーン店のベーカリーのパンを食べた時に具合が悪くなることを知りました。

昔はよく食べていた好きなパンもダメなのにはびっくりしたというか、感覚が鈍っていたんだなと思いました。

良質なものだけを食べていると、たまに異質なものが入ると身体の反応がわかるようになります。

反対に素材を意識せずに食べているとどんどん鈍くなるように思います。身体はSOS信号を出しているのに。

それでは困りますね。

ミサリングファクトリーでは、できるだけ安心して食べられる素材を使います。”できるだけ”というのは、本当にどこまで安心・安全なのかはわからないからですが、わたしの基準は、「自分や家族が食べるもの」です。自分が食べたくない素材は教室でも使いません。

って、前置きが長くなりましたけど、こういうニュースが報じられていたのでシェアしておきます。やっぱりな〜という感じ。

お菓子やパンが好きな人には知っておいてもらいたいので、ぜひお読みください。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15891641/

大手製粉会社の「日清フーズ」「日本製粉」「昭和産業」3社の小麦製品を調査したところ、12商品中5つから除草剤「ラウンドアップ」の主成分であるグリホサートが検出された。WHO(世界保健機関)の専門組織、国際がん研究機関は、グリホサートの発がん性を認めている。

外国産小麦は政府が買い付けをして各製粉会社に売っていて、国が安全だと認めているものを使っているんだからというのがメーカーの言い分。

どう思います?

あまり神経質になるのもアレですが、まったく考えないのもダメですよね。

日本は食の豊かな国ですが、美味しさばかりがフォーカスされます。安全性について関心を持つ人がもっと増えてほしいです。

キッズファクトリーのレッスンでは必ず素材を手に取り匂いをかぐことをしています。

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