お菓子を作る小学生 コッペパン編(ちかレポ)
「コッペパンのコッペってなんですか?」
学習欲高い系のTくんがいきなり質問です。
「何だろうね?後でしらべるわ。」と先生。
それから恒例の材料確認です。
ボウルの中に混在している材料。
「全部で5種類入ってます。
何種類わかるかな?」
大体の皆さんが「4つ」と答えます。
きび砂糖の茶色はよく見慣れてるとして
茶色の粒子と薄灰色の粒と白い粉。
「想像であててみてね。
パンって何から出来ているかな。」
小さな脳みそが5つ、
くるくるしてる音が聞こえそう。
パン作りはシンプル。
混ぜて捏ねて寝かせて丸めて焼く。
みなさん捏ねるのはとても上手です。
ガス抜きで執拗にパンチしちゃう子もいますが、それはまあお約束ね。
「パン生地は赤ちゃんだとおもって扱って」
と先生。
コッペパンは成形も簡単です。
二次発酵の間に試食の用意。
先生が卵フィリングと自家製つぶあん、
バターを用意しておいてくれました。
それぞれ好きなものを挟みます。
両方食べたいひとはハーフ&ハーフね。
試食しながら、冒頭の
コッペって何?を確認。
なるほどー。諸説あるのですね。
(詳しくは松本先生のブログへ)
夏休みにおうちでパン作る子いるかな。
そういえばムスメが自由研究で
イースト発酵を題材にしてましたっけ。
おいしい研究、一挙両得。
先生、みなさん、おつかれさまでした。
(坂本 知香)