お菓子を作る小学生 りんごと黒糖のマフィン編(ちかレポ)
MFの10月は、りんご。
みんなもう覚えましたね?
ここテストでますよ。
今日の感動ポイントは、4年前にプチクラスでお父さんといっしょにりんごと格闘してたRちゃんとMちゃんが、黙々とひとりでむいてたことです。いや、あの時は、Rちゃんはちょっと指に包丁の刃が当たって、「だから言ったでしょー」となぜかお父さんにぷんぷんしてて、Mちゃんなんか最初から戦いを放棄してたもんなー。そのくせ、お父さんがぞんざいに置く包丁を、そのたびにそっと、定位置に戻すのだったよ。
今日のわたしのお仕事ポイントは、こどもが厚くむきすぎたりんごの皮から可食部を削り出すこと、でした。わざわざ青森から送ってくださったりんごさま、無駄にはできないよ。
安全な切り方、むき方を教わったら、あとは慣れるだけなんですが、この導入がなかなか大変なのです。MFはここに30分も割り当ててあります。時間いっぱい戦います。
マフィンは順番に混ぜるだけなのでなんてことはないけど、小さいカップに計りながら入れるのが大変。ボウルのふちや、はかりや、調理台や、手拭きタオルにこぼれてついた生地が多いと、最後のマフィンカップが寂しいことになります。結局、前に入れたやつから少しずつ回収したりしてね。手際の悪い給食当番みたいに。
お土産にりんごまるっとひとつついて、お得なレッスンです。帰ったら忘れないうちに皮むきしてね。(坂本 知香)