お菓子を作る中高生(と小学校高学年) かぼちゃプリン編(ちかレポ)
焼いたかぼちゃの濃厚な風味が楽しめる
スパイスの香りのプリン。
秋が来たんだなあと嬉しくなります。
まずはカラメル作り。
デモをやりながら先生が
「再結晶化」の話をします。
鍋肌に砂糖の粒がくっついていて
それが溶けたシロップに落ちると
そこからまた固まってしまうんですね。
五人が一斉に砂糖を焦がすと
スタジオがもくもくしちゃうので
換気扇を回したり窓を開けたりします。
水を入れるとじゅっと跳ねるので
あまり慣れていないお子さんは
びっくりして思わず苦笑い。
それからみんなで手分けして
かぼちゃのペーストを作ります。
焼いたかぼちゃの皮をむいて
適当に小さく切ります。
全員一列ってなんか新鮮な景色ね。
フープロ使ったことあるMちゃんが
手際良くがががっと進めながら
後輩のEちゃんに「やる?」と
教えています。
午前に引き続きいいものを見ました。
ペーストを100gずつ測って分けたら
あとはいつもの通り、一人ずつの作業。
蒸し焼きするので、こぼれないように
天板にお湯を注ぎます。
この季節は高校生の進路の話が
具体的になってきます。
ここに通うお子さんたちは
穏やかだけど芯がしっかりある
そんなタイプが多いなあと思います。
好きなことを見つけて
やりたいことをやればいいよ、と
先生が日頃伝え続けているのも
大きいと思います。