7月のフランス菓子研究所 レモンのムース(ちかレポ)

重たい雲の広がる空ですが

今日のケーキは爽やか系です。

軽やかに心昇るレモンのムース。

弓田先生のネーミングセンス。

焼いたビスキュイをムースフィルムに

セットするのですが

絞りの厚みや焼き加減に

うんと注意を払わないと

すでにここで敗北が決まります。

今日のわたしのビスキュイは

ちょっと寸足らず。

生地の出来は悪くなかったけどな。

最後のエキュモワール25から30回は

心の中で(どう?まだ?もういい?)

と会話しながら。

普通の人からしたら

たぶん気色悪いと思います。

中に注ぐムースは、卵黄に砂糖と

溶かしバター、レモン汁を混ぜて

炊くという変わりもの。

イタメレやゼラチン液の

温度管理がなかなか忙しい。

ムース作りながらちょっと

意識が遠くなりかけましたが

隣でひろこさんが

だいじょうぶ、イタメレは

任してくださいって。

頼もしいなぁ。

こぼさないように注ぐ

という作業は8個中2個アウトでした。

打率低いです。

飾りのミント刻みながら

これで文字を書こうなんて

余裕あるなぁたまちゃん。。と

感心しました。

レモンの酸味、かたさのバランス、

しっかり入ってる砂糖、

ビスキュイにわずかに振ってる

ココナツもちゃんと計算ずくで

これぞイルプル、という

お菓子でした。

今日は友達の集まりに持っていきます。

喜んでもらえるはず。

そしてわたしはいかに作るのが

大変だったかを語りたいところを

ぐっとこらえたいと思います。

いつも大変な準備をしてくださる

松本先生

ごいっしょしたみなさん

楽しいレッスンを

ありがとうございました。(坂本 知香)

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