12月のフランス菓子教室ベーシックコース「ビッシュオフレーズ」のレッスンです。

 

ベーシックコース12回の中でも難しい・・というか時間のかかるレッスンです。

ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール（フィンガービスケット生地）にエキュモワールというイル・プルー・シュル・ラ・セーヌオリジナルの器具を使います。慣れると本当にきれいにビスキュイが混ぜられる器具ですが、慣れるまでが大変。

それから絞り出し。絞り袋への生地の入れ方、絞り方、こちらも慣れるまでは簡単ではありません。

ビッシュでややこしいのが、トヨ型に合わせて生地をカットすること。工作みたいなもんですね。これもスムーズに出来るようになるのはいくつも作ってから。

このあと、ババロアを作り、難易度の高いクレームシャンティショコラを作ります。

 

最後の仕上げ。フォークで模様をつけていきます。 プレートを飾って出来上がり。

まだやわらかいうちにカットしたのでふにゃんとしちゃってますが、中はこんな感じ。くるみ入りの生地がとってもおいしいビッシュです。

いくつも難しい要素が出てくるので時間がかかります。今日は4時間かかりました。おつかれさまでした！

ビッシュオフレーズはフランス菓子教室の認定試験の試験メニューです。先週受講した3名は計量込みで3時間ちょっとで仕上げていましたから、やはり慣れるとぐんと速くなるのですね。

さて、フランス菓子教室ベーシックコースも残すところあと3回となりました！継続の皆さんはその後ステップアップコースに進みます。来月はフィユテ（パイ生地）。あったかい格好でおいでくださいね。

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