6月24日キッズファクトリー「梅干し作りと初女さんのおむすび」│子供お菓子教室
今月のキッズファクトリー(小学生・中学生のお菓子教室)は梅干し作り。お菓子教室ですが年に1〜2回お料理教室に変身です。子供たちに伝えたい保存食作りを積極的に取り入れてます。今年は念願の梅干し。
今日参加の小学生〜中学生の子供たち7名。「梅のいいにおい〜!!!」と言って入ってきました。
5人は梅干し大好き!、ふたりは大好きでもないけどまぁ食べられる。ということでした。時代の変遷もあります。リサーチ大事。
子供たちがしょっぱい梅干しが好き!って言ってくれるとすごくうれしいですね。
梅干しの基本は梅と塩のふたつの材料のみ。これが本物の梅干しです。梅干しは漬けたり天日干ししたりと手間がかかるので、スーパーで安価で売られている梅干しもどきで「梅干しおいしくない。苦手」となっている子が、ひとりでも多く本物の味を知って「梅干しっておいしいんだ」ってなってくれるといいなぁと思います。
「何年も持つんだよ。」というとみんな目をキラキラさせていました。
小学生の時に作った梅干しを大人になってから食べるとか、ロマンですよね。
レッスンではなり口を取って塩をまぶすだけなので、10分で終わっちゃいます。笑
今日はみんな仕舞ったあとに写真を撮り忘れたことに気が付きました。
そして梅干しを使ったおむすび作り。キッズファクトリーで、ずっと伝えていこうと思っている佐藤初女さんのおむすびの作り方です。たびたび登場です。
海苔をていねいに切るところから。
おむすびを作るのは結構難しい。手にベタベタとご飯粒がついてしまい苦戦する子どもたち。
何回も作っているうちに、手水の付け方、力の入れ方、上手になっていきます。経験を重ねることが大事。
ご飯粒をつぶさないように優しく扱うことを覚えてもらうのが一番です。
終了後のお掃除、片付け。みんなで手分けして行います。
作っている時は目をつぶりたくなりますが(笑)、出来上がってみればそれなりになっているのです。手や口を出しすぎないでいいのです。
手前のふたつはとっても上手だったふたり。ひとりは中学生さんだしね。
梅干しはお家に持って帰ってからが肝心です。
カビが出ないように毎日見てあげてください。水が上がってきたら大丈夫。あとは梅雨が明けるまで涼しい場所に。冷蔵庫が安心かな。保存しておいてくださいね。
梅雨があけたらカンカン照りの強い日差しの日に3〜4日干してください。おいしい梅干しができますように♪
今週送ってくださった生産者さんは和歌山県のみなべ町宮本信幸さん、(先週は前田秋男さん)。「しょっぱいい塩梅」の梅干し先生こと平井彩子さんのご協力によりみんなにすごーい梅が届きました♪生産者の前田さん、宮本さんの紹介もサイトに載っていますのでぜひご覧ください。作った人が見えると梅がより一層大切に思えますね。
来年も作りたい人がいたらみなべから梅を取り寄せますので言ってください。(ミサリングファクトリー会員さん限定です。)