初女さんのおむすび教室
当初の予定では、講演会の日もお泊まり頂いて翌日おむすび教室を開催することになっていました。こちらは人数も限られているためごくごく内輪の会。
佐藤初女先生が講演会のみでお帰りになることになったので、おむすびどうしよう?という話しになったのですが、最終的には初女先生の許可を頂き、開催することにしました。そのまえにさんの尽力により、昨年川越で行われた初女先生のおむすび教室の映像をお借りすることができ、それをまずみんなで見て、初女先生に直接教わったことがあるそのまえにさんが簡単にデモを行い、あとはみんなでおむすび作り。わたしは3年前そのまえにさんに、おむすびを教わっています。
この会が思っていた以上に、とてもとても楽しい会だったのです。
おいしいものが大好きなメンバーばかり、料理家の先生方も大勢いて「これはああだ」「うちの地方ではこうだ」「ここはこういうことじゃないか」と、料理の話しが盛り上がる盛り上がる。これ、本当に楽しかったなー。
素材ももちろん極上。のっくちゃんが手配してくれた青森のお米「つがるロマン」、おむすびにぴったりの海苔、塩、そして中小企業診断士の先生なのに、わたしたちの間では「梅干し先生」と呼ばれる平井彩子さんの梅干し。
これは、なんと初女先生のおむすび用の器をお借りしたもの。これでおむすび作った!感激。
海苔も一枚一枚丁寧に切ります。うちの大学生の子たちにこういう経験をさせてあげられたことも私はすごく嬉しかった。
みんなでわいわい言いながら、ていねいにていねいにむすんだおむすび。そして豚汁。本当においしくて楽しくて。ご飯を一緒に作って食べることってぐんと距離感が縮まる。初女さんがいらっしゃらないから、どうかなぁと思ったけど、本当にすてきな時間でした。またやりたいね。
最後におみやげ。初女先生が送ってくれた「しかないせんべい」。もったいなくて食べられない!という声も。わたくし、おいしく頂きました。これすごいおいしい〜。
初女さんが結んでくれたご縁。これからも大切にしていきたいと思います。
参加してくれた料理家の皆さん
・F+kithenのふみえちゃんこと金子文恵さん
・のっく食堂ののっくちゃんこと横山久美子さん
・ハレとケの五味幹子さん