子ども向け、黄身と白身に卵を分ける方法。
こんにちは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリーの松本です。
2014年7月26日午前のキッズファクトリー(小学生のお菓子教室)の様子です。
今月は、梅シロップを使って、梅のシフォンケーキを作っています。
まず、卵を黄身と白身にわけますが、キッズファクトリーではこんな方法で教えてます。
卵を割るというのは、子どもにはちょっと分かりづらい。ヒビを入れたあとぐしゃっと殻をつぶしてしまいます。
この方法だと殻がささって黄身が崩れてしまいます。
「パカンて開くんだよ」と左右に大げさに開いて見せると、なんとなくわかるみたい。
小さなボウルに割り入れたら、そっと黄身だけをすくいあげます。
こうして小さなボウルに割って、黄身用のボウルに入れ、白身用のボウルに入れとやります。ひとつずつです。
なぜ一度に数個やらないのかというと、もし2つ目の黄身が崩れてしまうと1個目のものも全部だめになってしまうから。
(黄身が混じった卵白はうまく泡立ちません。)
大人はこんなまどろっこしいやり方はしませんが、子どもにはケースバイケースというやり方はせず、大きな子にもこの方法で割らせています。
土台となる基礎をしっかり身に付け、あとは自分で考えて欲しいと思ってます。
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