4月6日フランス菓子研究所「くるみとコーヒー」
くるみとコーヒーレッスン4日目、週末に入りました。
今回のケーキで難しいのは、ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール。
生地作りもそうですが、型に合わせたカットも気を配ります。
断面は潰さずにカットはまっすぐに。包丁の使い方もの細かい気配りが仕上げで見栄えが変わります。
これも技術のひとつですね。
定規の当て方や包丁の使い方などもずっと指導しているので長く通っている生徒さんは皆さんきれいに仕上げることができます。
今月、おやつファクトリー(中学生・高校生のお菓子教室)から進級した高校1年生のゆつきちゃん。
小学生の頃から通っているのでこういった基礎技術が身についているので初めてのフランス菓子研究所でも先輩たちにそう遅れることなく進めることができていて、すごいなと思いました。
難易度の高いお菓子をさらっと作れるようになると気持ちがいいですよね。
クレーム・アングレーズからの2種類のババロア作りは、本当にそれぞれが一人旅。
必要なものを出して段取り良く進める。なにも言わなくてもどんどんやっていきます。素晴らしい。
14cm丸に絞った生地のどちらを上面に使うかなども、いくつかの条件を踏まえて「こっちにしよう」と決めていきます。
言われた通りにやるではなく、自分で判断していく力が養われていくようにレッスンを進めています。
「くるみとコーヒー」作るの、なんか楽しいんですよね。私も4日作っていても毎日楽しいです。
明日がラストレッスン。お待ちしています!