4月5日フランス菓子研究所「くるみとコーヒー」
今日もちょっと肌寒い陽気です。
くるみとコーヒーも3日目。
初日の混乱はだいぶ収まりましたが、やっぱりアングレーズソースから2種類のババロアはバタバタしてました。
でも難しいのは実はビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの方。
4枚の生地を取るのに配分を考えたり、きれいにカットをしないとあとで合わせ目がズレてきれいにいかなかったり、正確にきれいに作業をすることの大切さが分かります。
お菓子作りってただ混ぜれば出来上がりでもいいんですが、研究所にまで通う皆さんには、細部まで気を配り美しく仕上げることまでを目指してもらいたいのです。自分もです。毎日やってると段々雑になるので。
今日のビスキュイ・ア・ラ・キュイエールは会心の出来だったのでとても嬉しかったです。
生徒さんはそれぞれ、レッスン日初めてやるわけですが、初めてでもきれいに仕上げられることができる方は高い技術を持っているのだということが分かります。
アングレーズソースからの2種類のババロア作りも、変則的ではありますが基本のババロアの作り方を理解していれば慌てることなく作れます。
長くやっていてもまだまだ奥が深いお菓子作り。難易度の高いお菓子を作りながら技術を深めるのがフランス菓子研究所だなと思います。
基礎クラスも作りましたー。興味がある方がいらっしゃったらぜひご紹介ください。