2月4日フランス菓子研究所「ビシュロン」
ビシュロンレッスン4日目です。
ビスキュイの膨らみの件で思いついたアイディアがあったので今日は実践してみました。さすが研究所。
生地温度です。生地温度を高めに仕上げてみました。具体的には卵白を冷やさない(15℃で泡立て)、そして溶かしバターの温度を60℃以上にしました。今日の気温で生地の仕上がり温度は20℃前後。昨日よりもさらっと仕上がったのでいけるかなと。
結果、きもーち膨らんだ感じはしましたがそんなには違わなかったかな。ただこの寒さなので…。気温が高いともっといい感じに膨らみそうな気がします。ビスキュイはバターベースの生地と違い、生地の仕上がり温度を加熱で調整することができないですから、今日のところはこれでOKとします。
またチョコレートのコポーを作る時、ビニール手袋をするとどれくらい温度が変わるか?も実験してみました。結果変わりませんでした。軍手は熱を遮断するのに有効ですが、ビニール手袋にはその効果はありません。
ちなみに水希ちゃんが紙にのせたコポーを手にとって、仕上げていたのでそれも測ってみました。紙は4℃くらい温度差がありました。間にすき間ができることもありますが、紙には断熱効果があります。
今日はいろいろ測って興味深かったです。
今日は雨で湿度があったのでコポーの時静電気が起きずめちゃめちゃ楽だったのも発見。
まだ声が出にくく今日はひろこさんにレシピを読んでもらいました。来週の水曜日は大丈夫だと思います。
パレットナイフでの仕上げは、皆さんめちゃめちゃ集中してやっていました。上は小ポート載せてしまうしサイドはフィルムを巻くのでそんなにきれいにしなくても大丈夫なのですが、パレットナイフの練習のためがんばっていました。
いい感じにココアパウダーを振ってできあがり。
今日もりこちゃんコーヒーをみんなで飲みました!
4月からの勤務先が決まったみずきちゃんの話を聞きながら春だなと思いました。
次回は水曜日ラストクラス。お待ちしています!