1月10日フランス菓子研究所「クーロンヌプラリネ」
週明けて再びフランス菓子研究所のレッスンです。
まずは仕込み済みの生地にバターを折り込むところから。
今回の生地はバターをはさんで3回折って、最後に大きく延ばします。パータ・フィユテ(パイ生地)と同じですね。
何度も折っているうちに形が崩れていくのできれいに成形するには最初が肝心。
ポイントは均一な厚みに延ばすことです。
2折り目、3折り目と修正がきかなくなりますから、1折り目大事です。少し時間をかけて丁寧に延ばしました。
生地を休ませている間にマスノワゼット(ヘーゼルナッツのペースト)を作ります。
ローストしたヘーゼルナッツの薄皮をむくのが時間がかかりますが、ここはたっぷり時間があるのでのんびりやりましょう。
ペーストを作り終わる頃に3折り目の時間になります。
1,2折りと同様に3回目を折って、再び冷蔵庫へ。
ここでまた時間が空くので明日の生地を仕込みます。
そして最後の成形、大きく延ばした生地にマスノワゼットを薄く塗り、くるくるっと巻いてエンゼル型にはめ込みます。
ここから2次発酵と焼成。約1.5時間です。
のんびりと試食タイム。今日は15時近くになりました。
その間にデコレーション大賞の投票なんかもしたりして。
今回は本当に時間がかかるレッスンですが、内容はのんびりで新年にはぴったりかもしれませんね。
明日もお待ちしています。