11月1日フランス菓子研究所「パン・ド・ジューヌ」
11月に入りました。2023年ももう残すどころ2ヶ月ですね。
11月のフランス菓子研究所は秋においしい焼き菓子「パン・ド・ジューヌ」を作ります。…まだまだ暑い今年の秋。
今回のお菓子は下準備がいろいろあります。
まず型はバターをぬって粉を打ち、底には紙を敷きます。紙はグラシンペーパーです。剥がれやすいですからね。
バターと粉の処理の仕方をあらためて確認です。
そして粉糖とアーモンドパウダーを擦り合わせてからふるいます。
粉ふるいの仕方は基本中の基本ですが、フランス菓子では特に教えることがありません。
正しいやり方がわからない方もいらっしゃるので、こちらで確認してください。
声が若い……。
アーモンドパウダーと粉糖を合わせてふるうのは結構時間がかかります。
そこまで準備ができたら、生地を作ります。こちらは単純な混ぜるの作業ですが、粉とバターは必ず人に入れてもらうのが良きです。仕上がりが違います。今回はふたり一組になって、私も手伝いながら粉とバターを入れていきました。
正しい90度の混ぜ方とスピードがポイント。速すぎず遅すぎず、です。レッスンで確認してください。
出来上がったパン・ド・ジューヌの生地を焼いている間に、今回は棗くるみサンドを作りました。
ナイフで棗の種を取りくるみをはさみます。これだけです。
とってもおいしくて身体に良さげ(いや、本当に身体によいおやつです)なので紹介したいと思って今回登場です。
片付けも含め1時間半くらいで終わりました。早い!
来月が大変なので英気を養っておいてくださいね。
明日もお待ちしています。