10月15日午後おやつファクトリー「アプフェルクーヘン」
技術やお菓子の化学変化を教えるのは難しい。
木べらで混ぜるとき、腕に力が入るととても疲れるので、肩を中心にして回し、遠心力を利用すとといいと説明します。なかなか難しいのですが、イメージすることでできるようになるのです。
でもそもそも、「遠心力、わかる?」首を傾げる中学生。そっか。
そんなことがたびたび。
お菓子を作りながら学ぶこと、たくさんあるので、できるだけたくさんの話をするようにしています。
何に関心を持つかはひとそれぞれですが、「お菓子教室であの時先生あんなこと言ってたな」って思い出してくれたらうれしいなと思って毎回レッスンをやっています。
道具の正しい持ち方や扱い方を身につけるのがミサリングファクトリーが一番大切にしていることです。
今回は、まるっとひとつりんごの皮むきをしました。
キッズファクトリー(小・中学生のお菓子教室)では必ず年に1回りんごの皮むきをやるので、キッズに長く在籍していた子たちは正しい形が身についています。
キッズ在籍期間が短い子やおやつファクトリーから入会した子は少し覚束ない手付きです。でも学齢が高いので少し指導すればちゃんと上手になります。正しくない手癖は直すよう指導するので、それも少しやっているうちに直っていきます。
お菓子教室では包丁はあまり登場しないのですが、みんなしっかり扱えるようになっていくんですよ。