子どもたちにシフォンケーキを作らせるのは大変です。

まずハンドミキサーの使い方を教えます。いろいろポイントがあるのですがなれないうちは一度にたくさんのことを言っても伝わらないので、最低限…といきたいところですが、ハンドミキサーの場合最低限が多いです。

しかもコードの束ね方や延長コードを使うので終わったら足をひっかける事故がないように壁際に寄せるとかまで教えています。

できるようになればなんということもないのですが、毎回ハンドミキサーを使うわけでもないので、また忘れちゃいますよね。

そんな道具の操作にプラスして、シフォンケーキはデモが長いのです。卵黄を泡立て、卵白を泡立て、合わせて混ぜていくのですが、泡（時間で消えていく）なのでオーブンに入れるまでノンストップです。

これをハンドミキサーの使い方初心者の小学生が全員で一斉に行うので、それはそれは…。

でもみんなきれいにしながらを意識してがんばって作りました。

道具が難なく使えるレベルになれば、なんということのないシフォンケーキなんですけど、子どもたちに作らせるのはハードなレッスンです。でも年に１回はシフォンケーキやりまーす。