4月2日フランス菓子研究所「柚子のダックワーズ」

日曜日クラスのレッスンです。お休み、振替があり今日は2名になりました。
今月からフランス菓子研究所に進級のさくらちゃん。

ムースフィルムのセルクルは昨日の方たちが置いていってくれたものもあり、作らなくてもよかったのですが、持ち帰りたければ作ろうと伝えたところふたりとも「作る」とのこと。8個ずつ作ってもらいました。

フォンドダックワーズ生地を作り焼成。レシピ上は16〜18になっていますが、考えてみたらムースフィルムで作るセルクルがちょっと大きいのです。なので皆さん16枚8個分の持ち帰りとなります。

ムラングイタリエンヌは作るのに最低量があります。卵白30g。今回のダックワーズにはひとり21gちか使わないのですが2人1組で作っても余ちゃいますが練習なので全員作ってもらいますね。

生地とクレームができたら組み立て。絞り袋で絞ってもゴムベラでのせてもよいと伝えていますが、今日はふたりともゴムベラ派でした。

柚子の香りとさっぱりとした卵白のクレームオブールがとても合います。これは家でも作れるお菓子です。ぜひおうちでも作ってみてください。

今日は大学生のみずきちゃんとこれから進路を考えるパティシエになりたいさくらちゃんのふたりだったのですが、みずきちゃんが参考になる話をたくさんしてくれて、私も「なるほどなぁ」と興味深く聞きました。小さな頃からの「パティシエになりたい」夢が多様化していく様子は非常におもしろいし、うちでしか聞けない先輩たちの貴重な情報が引き継がれていく関係性は素晴らしいと思いました。

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