4月1日フランス菓子研究所「柚子のダックワーズ」
4月のレッスンが始まりました!
今月のフランス菓子研究所は「柚子のダックワーズ」を作ります。
まずは型作りから。
お菓子は型がいろいろ必要ですが買い揃えるのも大変ですね。手作りも選択のひとつです。
ダックワーズはシャブロンという抜き型で作ります。今回はシャブロンの代用品をムースフィルムで作ります。
ダックワーズは生地を絞り出して焼くだけでもかわいいのですが、形が整ったダックワーズを作ることができます。
ということで型作り。ひとり8個ずつ作るので結構時間かかりました。
そしてフォンドダックワーズ(ダックワーズ生地)作り。
固く泡立てたメレンゲにアーモンドと粉糖を合わせたものを少しずつ入れてエキュモワールで丁寧に混ぜていきます。泡が消えないように混ぜるのがポイント。
型の中に絞り出して、型を外します。
柚子は焦げやすいので、初日焼き時間に気をつけました。14分で大丈夫そうです。
そしてムラングイタリエンヌ入りのクレーム・オ・ブールを作り仕上げ。
クレームは絞り袋で絞ってもいいし、そのままゴムベラで載せてもいいと話したところ、4名中3名がそのまま載せてました。このくらいの個数ならどちらでもいいと思います。みなさん、きれいに仕事ができるので後者の選択もありですね。多い場合は絞ったほうが作業効率がよいです。
できたては生地がサクッとしています。柚子の香り高いダックワーズ。おいしいです。
所要時間は2時間半、最初の型作りに25分ほどかかっていたので実質は2時間でした。
明日もお待ちしています。