今日も胡麻のシフォンケーキのレッスンです。

シフォンケーキのレッスンは、まず卵を割って黄身と白身に分けるという課題があります。

ほとんどの子が卵を割ったことはありますが、黄身と白身に分けるというのはお初という子も多かったです。

ミサリングファクトリーで使用している生活クラブの卵は殻がしっかりしているので割るのがちょっと大変。おっかなびっくりやっているとなかなか割れませんが、力を入れすぎるとぐしゃっといきますから、徐々に力を強くしてちょうどヒビの入る力具合を実際に体験してみます。「教えられた通りにやる」ではなく、「自分で推し量る」この体験がとても大事考えています。コツを伝えてあとは自分でやってみる。なにも考えずにやるのはだめですが、考えてやってみて失敗はOK。次はきっとうまくいきますから。

そのあと胡麻すりをやりました。今日のクラスの子たちは全員が胡麻をすったことがあると。先週はほとんどの子が胡麻すりの経験がなかったのですが、実際にやっている様子を見ると全然違うのです。やったことがない子はおっかなびっくりでなかなか胡麻が細かくなりませんでした。やったことのある子達はかなりゴリゴリやっていました。結構力を入れないと胡麻がすれないのを知っているんですね。経験あるってすごいなって思いました。

そしてシフォンケーキづくり。こっちは難易度高く、バタバタ。最初に説明してホワイトボードにも手順を書いてあるのですが間違える間違える。笑

一度にたくさんの情報を頭に入れて処理してアウトプットするのはかなりの情報処理です。まったくやったことがないとうまくいきませんが、経験があると情報処理速度が上がり余裕ができて、上手にアウトプットできるようになるのです。

とにかく経験！

第4土曜日は新しい子が多いクラスなのでちょっと大変ですが、学齢の大きな子たちなのですぐに慣れていくでしょう。ひとりひとりの成長スピードで上手になっていくのを見守ります。

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