10月2日フランス菓子研究所「タルト・レザン」
タルトレザンレッスン2日目。台風一過で大変暑い一日です。
朝から冷房を入れてのレッスン。
お菓子作りは温度が大きく影響するので室温には気を配ります。
今回は特にパートシュクレ(タルト生地)作りがあるので、バターを出すタイミングや粉を早めに冷やしておくなど、スムーズにレッスンが進むように材料の準備をします。
パートシュクレは一晩寝かせて使う生地ですが、レッスンではそのまま使います。1時間ほど休ませたいのですが今回のレッスンは時間の都合上30分寝かせた生地をのしています。
十分寝かせていない生地はすぐにやわらかくなってくるので、手慣れていないと難しく、苦労している生徒さんがいました。
明日からは仕込んだ生地を寝かす時間を長めに取ろうと思います。
毎回のレッスンを重ねながら調整していくのがフランス菓子研究所。みなさんの叡智の結晶です。
シャインマスカットは、お菓子にしてもすごくおいしいし、見た目も良い。春の苺に匹敵するアイテムですね。
シャインマスカットをソーテルヌ(貴腐ワイン)とレモン汁で15分ほど漬け込んだあと、ザルに上げて水気を切ったものをタルトにしているのですが、その残った汁がめちゃめちゃおいしい!と評判です。フレッシュのシャインマスカットの果汁、ソーテルヌ、レモン…おいしくないわけないですよね。アルコールがだめな人は飲めませんが、そうでない方はほんの少量ですがお楽しみに。
明日もお待ちしています!