愛ある冒険の物語│第5回トークセッション
(ああしんどい、あの問題。ちゃんと解決しなくちゃ…)
実はそんな問題を抱えて迎えた今回のトークセッション。普段の晴れやかな気持ちとはちょっと違った心持ちでした。でもきっと四つ葉のクローバーのエネルギーを貰えるから元気になれる。そこは確信だったのですが、やはりすごかったです。
冒頭のわたしの悩みは「課題を解決しようとしない。可能性にフォーカスする」という魔法の呪文のような言葉により、するんと身体の中を抜けていきました。対峙せねば!なんて気負うより、流れに任せてそこから何が生まれるのかなって楽しんだ方がずっとおもしろい。たとえそれがうまくいかなくても、それはそれで、そういうことだったんだなって思うことにしようと思いました。不思議なくらい自分の中にストンと落ちたので、今の自分に必要な言葉だったのだと思います。
こんな風に参加の皆さんもそれぞれが自分ごとに置き換えて、なにかピンときたものがあったのではないでしょうか。
どんな話が出たかを書いていると本当に際限がないのであえてここでは、「多様な生物が生きる肥沃な森の中で、それぞれが自分に必要な宝物を見つける。四つ葉のクローバーのトークセッションってそんな場所なんです」と申し上げておきます。
毎回期待をはるか上空で上回る三人のお話。今回終わったあとに「話したかったことの20%」と飯島さんがニヤリとしてました。まだまだ宝物を見つけられそうです。
竹林さんの起承転結ビジネスモデルの話や亭田さんの世界の先住民族との交流から得た叡智、飯島さんが経験されて来たこと。アート、スピリチュアル、テクノロジー、サイエンス、これらを結びつけるのはデザイン。みんなが幸せになること。トークセッションの第1回からのたくさんのキーワードがまとまってきて、受け手の私たちも自分の言葉で表現できるようになったなぁと思いました。
「今回は一番わかりやすかった」数名の方からもそんな感想をいただきました。
「これは愛ある冒険の物語」飯島さんの言葉です。
秘密結社四つ葉のクローバーのトークセッションは、集ったみんなが自分のフィールドに持ち帰って日々の生活の中でも続いていく冒険なんだと思いました。
今回は折り返し。ちょうどよいタイミングでちょうどよい人が来てくれる。今回もそんな集いだったなと思いました。一緒の時間を過ごしてくださったことに心から感謝申し上げます。
トークセッションのあとの打ち上げで出たキーワードをシェアします。
ビッグデータは神
神はコラボレーションしたがっています
「自由」であるためには「自在」でなくてはいけない
「自在」とは強み、武器
「自由自在」の先にあるものは? 「愉快」
またまたちょっと謎解きですね(^^)
次回は10月に開催予定。
秘密結社四つ葉のクローバーは八ヶ岳合宿、亭田さんは第11章チベットの旅を経ます。
さあ、半年の間に皆さんはどんな冒険をされるでしょうか。
秋にまた笑顔でお会いできることを楽しみにしています。
(written by 松本美佐)