4月14日午後おやつファクトリー「米粉の桜シフォンケーキ」
午後のおやつファクトリー(中学生・高校生のお菓子教室)のレッスンです。
固くなりすぎないメレンゲを作り、粉を混ぜていきます。
メレンゲの立て方にとても気を配り、みんないいメレンゲができたのですが、仕上がった生地がなぜかみんなボソボソ。
なんでだろうねーとみなこ先生と話し合った結果、全体的に混ぜるのが遅かったという結論になりました。混ぜは速すぎてもだめですが遅すぎてもだめ。遅いとメレンゲとよく混ざらないんですよね。この速さ加減は何度も作らないと身につかないので練習あるのみです。
本当に”混ぜる”は難しいのです。
ミサリングファクトリーでは、まず道具の持ち方や整理整頓をしながらきれいに作るを身につけて、そして製菓技術へと考えています。おやつファクトリーに進む子たちは前者はだいぶできるので、あとは繰り返し練習をして混ぜる技術を身に着けていきます。がんばりましょう。
ところで今回は桜、生地の中に、桜の花のパウダーと桜の葉のパウダーを使いました。葉のほうが香りがあるという話をしたら「桜の匂い知らない」という子がちらほら。桜餅の匂いっていうと「あ〜」と納得していました。
レッスン後に両方のパウダーの匂いをかいで確認してもらいました。
最初は桜の匂いを知らないなんて!とびっくりしましたが、よく考えてみるとたしかに桜の花の時期って別に匂いはしないんですよね〜。桜の匂い=桜餅と結びつけていただけでした。子どもの感覚って時にはっとさせられます。
これだから子ども相手は楽しいんだな。
今回のレッスン、型はみんな持ってきてくれましたが、持ち帰る袋を持ってきていない子が多くいます。
教室では持ち帰る用の袋は用意していないので、持ち帰る袋もご用意くださいね。
今回は、型が熱いうちに持ち帰りになりました。紙の手提げ袋が良いと思います。