9月のおやつファクトリー（中学生・高校生のお菓子教室）は「月餅」を作っています。

今日が最後のレッスンですが、全クラス通じて月餅を知らないという子が多かったのが以外でした。名前は知っているけど食べたことはないという子もいましたが、食べたことがあるという子はほんの2−3人でした。

横浜は中華街があるので月餅の認知度は高いのではと思っていたので意外でした。とはいえ、自分も子供の頃から知ってはるけどほとんど食べなかったなぁ。。今もそんなに食べません。

ただ、文化なので知っておくのはいいですよね。日本がお月見でお団子を飾る風習のように中国では月を眺めながら家族で月餅を分けて食べるんだってという話をするとへぇと少し興味を持ってくれました。

実際、日本ではこういう習慣ってなくなりつつあって、今回、お月見の時にお団子を飾るか？と聞いてみたら、ふたりの子だけが「飾る」と教えてくれました。少数派です。

では中国では本当に中秋節に家族で集まって月見をするのか？

中国語の先生（20代男子）に聞いてみたら、ナチュラルに「はい、しますね」と言われました。

家族を大切にするという考えが日本よりずっと残っているんだなぁと思いました。

話はそれましたが、お菓子を作ることでそんな文化に心を寄せるのもおもしろいですね！

今回は3種類の餡で作りました。今日の子たちは全員が抹茶味が好きと言ってました。

月餅の型抜き、すごく楽しいと言ってくれたのでよかったです。

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