6月3日フランス菓子研究所「ベーコンとピーマンのシフォンケーキ」

土曜日クラスのレッスンです。

今回はエキュモワールの直径混ぜと半径混ぜを比較してもらっていますが、ここまでのレッスンで皆さん「直径の方がいい感じ」ということです。私も直径が混ぜやすいので今後は直径で混ぜる指導をしていこうと思います。

昨日のブログでは「シフォンケーキは出来上がりの高さがあればよいということでもない」という話を書きましたが、混ぜも考え方は同じです。目的は泡をできるだけ潰さずねばりを出さず混ぜることで、そのための方法は色々あります。これじゃなくちゃだめ!ということではなく、柔軟に考えられるといいですね。エキュモワールはすぐれた器具ですが「エキュモワールがないと作れない」では困ります。エキュモワールが楽だけど木べらやゴムベラでもできるというのがよくて、そのためには目的を理解している必要があります。技術ってそういうことなんですよね。

2つのシフォンケーキを作りましたからエキュモワール練習はばっちり。

1つ目のプレーンシフォンは小さくてかわいい。2つ目のベーコンとピーマンのシフォンは砂糖が入らない分難易度が高いですが、きれいに混ぜ、しっかり膨らませることができました。

激しかった雨も止みました。

明日のレッスンもお待ちしています。

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