6月1日フランス菓子研究所「ベーコンとピーマンのシフォンケーキ」

6月のレッスンが始まりました。フランス菓子研究所はシフォンケーキ。

今回のメインはベーコンとピーマンのシフォンケーキですが、その前に小さなプレーンシフォンケーキを1台作りました。

エキュモワールの使い方をあらためて見直してみましょう。今まで半径で混ぜていたのですが、直径混ぜを試しています。

今日の皆さんは「直径の方がいい。ただしきちんと混ぜられていないと難しいだろう」とのこと。直径の方がブレが起こりやすいので、エキュモワールに慣れていればいいけど難易度は上がる、そんな感じです。

私は小さなボウルで混ぜる場合は特に直径の方がやりやすいなと思いました。

皆さんはベテランなのでサクサクっとシフォンケーキを作り上げます。2台作っても2時間で終わりました。

シフォンケーキ、慣れれば簡単なんですけどね。注意点は油の乳化と混ぜ方です。

今回シフォン型を持ってきてもらっています。

シフォン型はちょっと特殊で、型に生地が貼り付いて持ち上がり、高さを保たせます。なのでフッ素などの加工がある型はむきません(剥がれてきてしまう)。紙の型もコーティングがあるものは剥がれやすいんです。

一番良いのはアルミ型。さらに使い終わったあとは洗剤を使ってしっかり油分を落とします。ここも普通の型とは扱いが違うところですね。(普通はお湯だけで洗う)

焼き上がった後はひっくり返して冷まします。

が、今日ちょっとびっくりしたのは、みんながアルミ型も瓶に挿して冷まそうとしていたこと。

紙型は真ん中の煙突が高くないのでひっくり返して瓶に挿すのですが、アルミ型はひっくり返して立てられるようになっているんです。これ、意外に知らないのかー。

みんなで作ると自分が当たり前と思っていたことが他の人にとっては知らないことだったり、他の人がやっていて「なるほどそれいいね!」ってなるのがおもしろいですね。

明日もお待ちしています!

キッズファクトリープチ会員募集中