午後のおやつファクトリー（中学生・高校生のお菓子教室）のクリームパン作り。

パンこねは最初から手を入れると手がベタベタになりまとめ上げるのが大変なので、子どものレッスンでは最初菜箸1本を使ってある程度まとまるまでぐるぐるっと混ぜます。

おやつファクトリーの場合は小学校高学年から高校生なので、最初から手でこねてもいい子と菜箸を使った方がいい子がいます。この臨機応変に選択するというのも自分でできるようになってもらいたいと思っているので、レッスンの時は、どこになにをどう置くとやりやすいか？を考えてと常に伝えています。

言われた通りにやるのではなく、普段から小さなことも自分で選択してやって、「こうするのがいい」を見つけてほしいのです。

パン作りは発酵があるため、時間がかかってしまうと過発酵になる（パンが美味しくなくなる）という縛りの中で作業をするので、より一層効率よくやることが求められます。

まずはしっかりと道具が使えることを身に着けます。小学生は少し時間がかかりますが数年経つとどの子もきれいに速く作業することができるようになるので、そこを目標に指導しています。

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