5月7日フランス菓子研究所「ヌガーモンテリマール」最終日
ヌガーモンテリマール最終日。1時間で終了のタイムレコードを叩き出しました。あ、それはあんまり関係ないですね。
日々気温の変化がありますが、お菓子作りは温度と密接な関係があります。今日は温かったので温度を上げるのも時間がかからず、混ぜていても生地温度が下がらず、とヌガーを作るには楽だったように思います。
今日のペアはこのおふたり。段取り、温度を確認し脳内シミレーションばっちり。デンジャラスな作業は特に緊張します。慌てないようにするためにはこういう事前の心構えが大事なのです。
わたしとペアで作ったみなこさんは悠々自適。お片付けお願いしまーす。
154度まであげるシロップ。はねると熱いです。今回は154度オーバーになってしまったのですが、154度超えると激しく跳ねるのとメレンゲの泡が潰れるということがわかりました。あと、熱いです。当たり前。
カカオバターを入れる〜からは3人がかかり。ヌガーモンテリマールのレシピは数多くありますが、カカオバターを入れるのはあまりみかけません。イルプル独特です。カカオバターが入ることでヌガーがやわらかくなります。カチッと固くないシニアに優しいヌガーです。ただし要冷蔵です。
ヘーゼルナッツとアーモンドとピスタチオがたっぷり入る贅沢な配合。シロップが高温になって色が入ってしまったのですがそれがまたおいしそう。ラベンダーはちみつのいい香りが漂います。
試食は昨日作ったやつ。白いです。
今回パウンド型で作ったため、取り出しやすいようにラップを敷きました。でもラップくっついてはがれなくてちょっと大変でした。最終日の今日はクッキングシートを敷いてみたのですがこっちの方がいいようです。
ペリっ。もし家で作る場合はクッキングシートにしましょう。またはキャドルなど底のない型であればなにも敷かなくてOKです。外れるから。
来月もプロバンスの香り。食事系シフォンケーキ「エルブ・ド・プロヴァンス」を作ります。17cmシフォン型をご持参ください。持ってない方は紙の型でもOKですが紙の型はどうしてもきれいに仕上がらないので、シフォン型の購入をおすすめします。17cmは1台持っていてもいいと思います。購入時はアルミのシフォン型を買ってくださいね〜。