8月4日フランス菓子研究所「ポ・ド・クレーム・ドランジュ」

プティングって一体なんなのか、今日はそんな話になり、Google先生経由wiki先生に聞いてみました。

pudding の原型は古英語の puduc で、元来は腫れ物を指す語であったとされる。これが中英語ソーセージの一種を指す poding やフランス料理の腸詰ブーダンboudin[1]となり、今日の多様な蒸し料理のジャンルを指す pudding となり、後にゼラチンコーンスターチで固めるタイプの料理もその形状からプディングと呼ばれるようになった。

by wikipedia

元々は蒸し固める料理(甘くない)だったのが日本では甘いプリンがメジャーになり、今では同じように固めたものも「プリン」なんですね。というのも今回作っているクレーム・ドランジュはプリンじゃないのか、って話しなんですけど、名前なんて自由につければいいので、ポ・ド・クレーム・ドランジュは「オレンジクリームプリン」と言った方が万人に通用しそうです。フランス人は嫌がりそうですが。

卵とコーンスターチ、そしてゼラチンの力で固めます。かちっとした食感ではありません。

熱々をデザートカップへ。クレーム・パティシエールはなるはやで冷ますのが鉄則です。カップに入れたら冷水につけて粗熱を取り冷蔵庫へ。

その間にソース作り。このオレンジソースがおいしい。昨日と今日は試食のときにこのソースでアイスクリーム(寄付してもらった在庫品)をいただきました。「必ずアイスがあった方がいい」とはのんちゃんのお言葉。お勧めです。

マンゴーとオレンジの盛りつけです。盛り付けのポイントなどもお話しました。
このマンゴーはメキシカンマンゴー。最初はタイのマンゴーを使っていたのですが、ヨーカドー在庫切れで購入できず。タイの方がおいしかったなぁ。材料購入は結構大変です。来週はいかに。

昨日はミントの葉が足りないと書きましたが、レモンバームとスペアミントが少し手に入りました。

次のレッスンは来週水曜日です。最終日の皆さんもお楽しみ。

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