11月12日おやつファクトリー「粟ぜんざい」│お菓子教室
2017年11月第2日曜日は午前・午後の2レッスン。午後は大きい子達ばかりなので皆殺しも早い。*注:和菓子作り用語です。
小豆を煮つつの餅をつく。一度にふたつのタスクを進行させることもたまにやるといいですね。といってもこの年代の子供たちは難なくクリアなのですが。
手を濡らしながらあまりちらかさずに汚さずに作る。整理整頓。言わなくてもちゃんとできます。
そして最後の掃除。もちがべたべたするのでこのまま排水には流しません。なるべくきれいに取り除いてから洗い物です。
今日は和のおやつなのでほうじ茶。最近ほうじ茶ラテがお気に入りというJKふたり。「あれおいしいよね〜」と盛り上がっておりました。
灰汁はうまみでもあるので小豆の場合取りません。最後に沈みます。
「どうして黄色くしたのですか?」とあいりちゃんからの質問。
おいしそうに見えるから。
ああいうのが作りたいと思ったのが福島の和菓子屋「小池菓子舗」さんの粟ぜんざい。
くちなしって普段使わないだろうから見せたかった。
見た目や香料から感じるおいしさってあるよねという話しに発展。「かき氷って着色料だけなのに味がする」「匂いがわからないとおいしく感じない。」「風邪をひいた時って味がわからない」。人は五感で味わっているのです。
といいつつ、こんな盛り付けになっちゃいました。
米・粟と同量の水で炊くのですが、もち米、もち粟を洗ってから浸水させる時間によって、水分量が違ってきます。午後のはちょっとやわらかくなった。水加減難しいね。
さて、来月の第2週末は高畠熱中小学校で授業してきます。このため、第2日曜日午前・午後クラスは、第3日曜日に変更です。間違えないようにいらしてくださいね。