11月2日フランス菓子研究所「ドミニカン」│お菓子教室
2017年11月のフランス菓子研究所。ドミニカンというお菓子を作っています。
このお菓子はクグロフ型で作ります。
「でもクグロフって何?」っていう話しになりまして、調べました。
フランス・アルザス地方のレーズンの入ったブリオッシュがもともとの「クグロフ」だそうです。(wikipediaより)
陶器のクグロフ型、かわいいですよね。ブリキのクグロフ型は片付けが大変。型はフライパンと同じで洗剤が使えませんからお湯でよく洗うんですがこういう形なのでかすがなかなか取れないのです。。
それはさておき。ポマード状のバターをしっかりぬって、一度冷蔵庫で冷やしてから粉をはたきます。
この作業がとても重要。
長い下準備のあとは、さくさくっと。エキュもワール(イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ独自の混ぜる器具)も皆さん上手にお使いになるので心配なし。
焼いている間に、2番めのお菓子「りんごのバターケーキ」を作ります。
りんごをバターとグラニュー糖で焼きます。
ドミニカンが焼きあがりました。
みんなドキドキしてひっくり返しますが、きれいに抜けました。よかった。型は使い込まれていくほど外れやすくなります。この型はまだ新しいのです。 パータグラッセ(コーティングチョコ)をぬります。
すぐに乾いてくるので手早くナッツをのせます。
出来上がり〜。かわいい。
りんごのケーキの方はひっくり返すとりんごが剥がれてしまいます。明日は下の紙を代えてみます。研究所2台作るのでちょっと慌ただしいですが難しくないので終始なごやかな雰囲気です。
明日から3連休ですが連日このレッスンです。明日もお待ちしています。