・小さな歴史とスクールカフェ(5月6日)
おはようございます。横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
5月6日はミサリングファクトリー5周年感謝祭☆☆。スタジオをオープンして5年ですが、その前に地区センターで5年ほどキッズファクトリーをやっていたので、教室としては10年になります。
長く通っている子が多いので、年齢層も幅広く、お姉さんたちは小さな子をサポートし、小さな子は立派なお姉さんたちを目標とする構図が出来ています。
地区センター時代、当時たしか5年生だったかれんちゃんが、
教室に来るなり「先生、何年生になったらアルバイトに使ってくれるの?」と。
当時は週末のボランティア活動で、スタッフは活動に賛同し、協力してくれているUさんのみ。アルバイトを雇うなんてことは考えたこともなかったので、びっくりしました。
「そうだね、高校生になったら。でも、うちは少数精鋭だからUさんくらい動けないとアルバイトとしては雇わないよ。」
冗談まじりにそう応えました。
「Uさんみたいに~?無理だー」とかれんちゃん
それからしばらくしてスタジオをオープンして、ミサリングファクトリーもちょっとずつ大きくなり、一番年長だったまゆちゃんが高校生になった時、人手が足りずアルバイトをお願いしました。
まゆちゃんは今年は大学生。アシスタントとしての動きはパーフェクト。レッスン全体を把握して動いてくれるので、本当に頼りになります。教えたことはほぼ完璧に覚えるので、若い脳って素晴らしいなぁとつくづく思います。大学生になった今後は講師にチャレンジしてみないか?と声をかけたところ「やってみたいです。」と。月に1回なので少しずつの修行ですが「まゆ先生」が誕生してくれる日が楽しみです。
そして今年はふたつ年下の高校2年生のゆりちゃんがアルバイトとして新しく入ってくれることになりました。ゆりちゃんは小学2年生からお菓子教室に通ってくれている子です。4月に初めてレッスンを担当し、緊張しつつもがんばってくれました。これからに期待。
自分は毎月が精一杯なので過去について考えることはあまりないのですが、小さかったはずの子どもと対等に話をしている時(長くやっているんだなぁ)と感じます。そして、こうしてみんながいつまでも教室に通い、自分の居場所として関わってくれることを誇らしく感じます。
みんながいつでも集まれる場所としてのミサリングファクトリーを大事にしていきたいです。
そして、件のかれんちゃんは現在高校2年生ですが、土曜日も学校があるのでアルバイトをお願いすることができません。本人は「学校休んで来たい~」と言ってますが。笑
感謝祭のスクールカフェはそんなかれんちゃんがリーダーです。企画全体を運営しています。当日は厨房内でがんばっているはず。スクールカフェは、そんなお姉さんたちを見ながら(いつか私も!)と年下の子どもたちも張り切っています。
この前、仕事で馬喰町へ行った時シモジマでスクールカフェ用に伝票を買って上げました。1個34円だったから。今までは手書き伝票をコピーしてカットして…とやっていたのです。コピー代のが高い。
かれんちゃんに「こんなの買ったよー」伝えると
「すごい!本格的!!嬉しい!!!」とお返事。かわいいですね。
代金はしっかり請求します(スクールカフェは独立採算制です。)
前日の仕込みは毎回大混乱ですが、今年もなんとかがんばってやってくれるでしょう。
こうして10年続けていられるのもご支援・ご協力下さる保護者の皆様、関係者の皆様、応援下さる多くの皆様のお陰です。心から感謝致しています。5月6日、どうぞ子どもたちの活躍ぶりを応援しに来て下さいね。
◆フランス菓子教室会員募集中!◆
フランス菓子教室ベーシックコースは全12回で基本をマスターします。
お菓子作りは技術と理論基礎を身につけたい方には、コースの受講をお勧めします.
お菓子教室講師を目指しませんか?フランス菓子教室詳細はこちら
iPhoneからの投稿