1月26日キッズファクトリー「水餃子」
レッスンは時間ぴったりにスタートです。10分前にスタジオに入って手洗い、準備。布巾は水でぬらして絞って用意します。水道を流しっぱなしにしない。ボウルに水を貯めて浸しぎゅっと絞る。先輩がやっているのを見て真似てという感じでみんながやっています。
布巾のたたみ方も。きれいにたたんであると気持ちいいからね。
そんな前準備を終えてからの実習。今日は水餃子。餃子の皮作りです。
背の低い子は踏み台に乗ってね。背伸びしてやってたのか、かわいい。笑
菜箸でくるくるっと混ぜてひとまとめにしてから取り出して叩いてこねます。最初おっかなびっくりで叩いていたのが、だんだん楽しくなってきたのか、みんなニヤニヤしながら叩いてました。小学生が黙ってニヤニヤしながら生地を叩いているの図。なかなかおかしかったです。
台の上の掃除。小麦粉をこねたものは排水管や布巾の目に詰まるのでなるべく落としてゴミ箱に捨てます。手についたかさかさを取るのに霧吹きで水をかけてきれいに落としていました。すばらしい。
少し生地をお休みさせてから次の作業。生地を丸くのして具をのせて包みます。どうしたら丸くなるかな。
作ったのは持ち帰り。試食分は用意してあったものを茹でます。熱々を食べたいので試食の準備を全部すませてから茹でる。
しっかり中まで火を通すためびっくり水2回、再度沸いてきたら取り出します。びっくり水をすると表面がきゅっとしまるのでもちっとした食感になるんだよ。
試食の時に「いただきます」と「ごちそうさま」の係を決めてます。なぜかこのクラス、いつまでも決められない。じゃんけんをして決めるだけなんだけど、最初に「じゃあ、じゃんけんしよう」と言える子がひとりもいないのです。そしてじーーーーーっといつまでもみんなで沈黙。せっかく熱々水餃子なのに。笑
恥ずかしい気持ち、いいたくない気持ち。いろいろなんでしょう。
”誰かがやってくれるのを待っているとものごと進まないんだ”を体験しています。さて、今後どうなるのかな。長い目で見守ります。