赤いルバーブと緑のルバーブ
赤いルバーブが大好きです。ヨーロッパではメジャーな野菜。6月の八ヶ岳へ行った時にちょうどルバーブの季節だったので、直売所で赤いルバーブを買うことができました。持ち帰ってジャムにしておやつファクトリーの子たちに食べてもらいました。やっぱり赤は断然色がきれい。酸味もかなりあるおいしいルバーブで「食べたことない味。」と子供たちにも好評でした。
7月には焼き菓子カフェラ・バニラの伊藤めぐみさんが取り寄せの時にお声がけくださって、別の赤いルバーブを入手。こちらもジャムにしました。八ヶ岳で買ってきたのとはちょっと味が違いました。赤でもいろいろなのね。
横浜でもルバーブは採れ、季節になるとJAの直売所に出ることがあります。でも横浜のルバーブは緑なのです。
以前、緑のルバーブと赤いルバーブは同じものというのを聞いたことがあります。
山口の楠クリーン村でルバーブ作って、なんて言ったら調べてくれて赤いルバーブの種が売ってないということだったので、緑とか赤とかやっぱり品種は関係ないのかなと思っていました。涼しいところだと赤くなるのかな?とか。
ところが八ヶ岳のルバーブは酸味がしっかりあって断然おいしく、同じものとは思えない味わいでした。やっぱり赤と緑は品種違うのかなー。
ここまでが前フリです。
最近、ツイッターで「赤いルバーブのほたる農園たつのさん」のつぶやきを見て、「緑と赤は違うのですか?」と聞いてみたところ、ていねいに教えて下さいました。
【まとめ】
- ルバーブはシベリア原産。冷涼地・寒冷地が栽培適地
- 品種に寄っては耐暑性があり、横浜で緑のルバーブが栽培されているなら耐暑性の赤株で横浜でもできるのかも。(やってみないとわからない)
- 品種によって味・色合いが違う
- 日本に持ち込まれた株がルーツになっていて品種名が分からなくなっているものもある。
- 種をまいて育てたルバーブは親の特性を引き継がない=赤茎のルバーブも子どもは緑色になる。
- 赤茎のルバーブが欲しければ株分けするしかない。
- 品種が同じなら緑でも赤でも味は同じ
赤は株分け!
そして赤でも様々な品種がある!←野菜や果物って品種まで書いてないことも多いのすが、当たり前だけど種類あるんですよね。
ルバーブについての理解が革新的に進みました。
赤いルバーブと緑のルバーブ、みんな謎だと思うのでブログ残すことにしました。
赤いルバーブのほたる農園たつのさん、大変親切ていねいに教えてくださり感謝です。来シーズンはルバーブを購入させていただきたいなぁと思います。
ルバーブジャム作るのは好きなんだけどあまり食べない。たくさん作ってみんなにおすそ分けしています。