きちんと出来るようになってからスピードをつける。
こんばんは、横浜のお菓子教室ミサリングファクトリー松本です。
昨日の午後のレッスン「おやつファクトリー」の様子です。
おやつファクトリー(中学生・高校生のお菓子教室)は、キッズファクトリー(小学生・中学生のお菓子教室)から進級する子がほとんどです。キッズファクトリーを1年以上経験した子は5年生からおやつファクトリーに上がれます。小さい頃からやってきて、5年生になったらおやつファクトリーにいくんだ!と楽しみにしている子も少なくありません。
ふたつのレッスンの違いですは、キッズはふたり一組で簡単なお菓子を仕上げますが、おやつはひとり一台、本格的なケーキを作ります。ただ、きちんと基礎が身に付いてないとこれは難しいのです。
キッズでしっかり道具の使い方や、整理整頓をしながら仕上げることが出来るようになったらおやつにチャレンジです。
最初おやつに進級する小学生は、当たり前ですが、お姉さんたちのスピードについていかれません。それでも自分のペースでしっかりと丁寧にお菓子を作ります。年上の子たちと一緒に作ることはものすごく成長を促すようで、1年ほどおやつに通うとぐんとレベルが上がるので驚きます。中学生以上の子たちは本当にいうことなしの技術を身に付けています。
それを知っているので、私も新しく入ってきた子がどんなに出来なくても長い目で見ていればいいんだと、余裕をもった指導ができます。「急がなくていいんだよ。しっかり出来るようになることが大事。」子どもたちにもそう伝えます。
こんな風に指導する側のスタッフも、子どもたちからたくさんのことを学べるのがミサリングファクトリーの良さです。