11月6日フランス菓子研究所「長葱のフラン」
長葱のフラン最終レッスン日です。
今日は3名。まるちゃんの代打でみるちゃん参加。中学生2名ですが、技術は大人と同じレベルです。
生地作り、ガルニチュール(中に詰めるもの)作り、そして焼成までスムーズに進みました。
今回のレッスンでは、パータパテを作り、のして、タルトリングに敷き込む作業がメインでしたが、皆さん本当に上手ですごいなと思いました。無駄のない動き、なるべく汚さない、片付けまでパーフェクトでした。。
季節的に作りやすいというのもありますが、この技術がしっかりあれば、生地がやややわらかくなってしまったとか室温が高いとか、環境条件が良くなくてもなんとかリカバリーできます。生徒さん全員がこのレベルにあるということはすごいですね。
フランの意味調べました。
語源は、”英語の単語「flan」、および以前の形式「flaune」と「flawn」は、古いフランス語の flon (現代フランス語のflan ) に由来し、ゲルマン起源の中世初期のラテン語 fladō (対格の fladōnem )から来ています。 「平らな」または「広い」を意味するインドヨーロッパ語の語根。”(wikipediaより)
デザートも料理もあり、はっきりとした定義はわかりませんが、ざっくり生クリームや牛乳を卵で凝固させたものという感じですね。
料理の名前は作った人が決めるので自由です。今回も長葱のキッシュでもいいんだろうと思いますが、弓田亨先生がフランとしたのでフランです。
これで全レッスン終了です。来月は「ビッシュ・ロワイヤル」。イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのロワイヤルをビッシュ仕立てにします。来月はちょっと大変なレッスンになると思いますがお楽しみに。