6月2日フランス菓子研究所「プラリネとシナモンのプログレ」

プログレって革新的なとか進歩的なとかいう意味。

たしかにこのお菓子は攻めてる感あります。

パーツがものすごい細かくて、それぞれの名前が「ムース・プラリネ・ア・ラ・キャネル」だったり「プラリネ・シナモンのクレーム・オ・ブール」だったり、「ブール・プラリネ・ア・ラ・キャネル」だったりするので、めっちゃ混乱します。しかもみんなほぼ同じ色だからね。

こんな構成です。ここ試験に出ます。

全部作っているとレッスンが6時間くらいになりそうなので、ほぼ仕込みました。

作るのは、「フォン・ド・プラリネ」と「ムース・プラリネ・ア・ラ・キャネル」のみです。

とはいえ、「ムース(以下省略)」は中がクレーム・アングレーズ、ムラング・イタリエンヌ入りのバター・ムース。先月もやった難易度の高いバター・ムースをまた作ります。

先月と同じような感じになっちゃうのでどうかなぁと思ったのですが、他の作ってるとほんとに時間かかるし、これは仕込みできないパーツばかりなので、「ムース(以下省略)」が採用されました。

同じのを2ヶ月続けてやると覚えますねと生徒さんには好評(?)

かなり仕込んであるとはいえ、組み立てとか十分楽しめるレッスンですので楽しみに来てください。

仕上げクレーム・オ・ブールでお絵描き。アコルネあこ先生のお手本を撮影したので参考にしてください。

そしてこのアントルメ、シナモンたっぷりでものすっごいおいしいです。

明日もお待ちしています。

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