4月2日フランス菓子研究所「パリ・ブレスト」

昨日の寒さはどこへ行った?というくらい暖かな朝でした。今日もパリブレストのレッスンです。

コロナ対策として、道具類、スタジオ内、いつもより念入りにアルコールスプレー消毒中。材料の入った容器もなるべく食洗機を使い熱湯消毒しています。

さて、研究所は毎回レッスンを重ね「こうしたほうがいいかも?」「こういうやり方はどうだろう?」とみんなで考えます。昨日はシュー生地を焼く前の霧吹きは必要か?について検証しました。

シュー生地って「オーブンに入れる前にたっぷり霧を吹く」と書いてあるものが多いのですが、実際に霧を吹いたのと吹いてないのと比べてもほとんど差がないのです。昨日はおふたりだったので霧吹きありなしで焼いてもらいましたが、やはり変わりませんでした。ガスオーブンだからかしら。。

今日はシュー生地を混ぜる時のボウルサイズをワンサイズ小さいものに変えてみました。ちょっとやりにくいんですけど、全卵が分量分しっかり入りました。(以前から卵が余る問題ありましたよね。)表面積がせまいので熱が抜けにくいのかもしれません。混ぜムラも少なそうです。

シュー生地を焼いている間にクレーム・パティシエール作り。クレーム・パティシエールがいつもだまっぽくなると言っているみほさん、今日はばっちりだと喜んでました。

出来上がったクレームを絞り出して仕上げ。ここでもパティシエールを絞る時の口金星型でいいんじゃん?と。洗い物軽減も大事なポイント。

​問題ありませんでした。隠れてしまうんだから。

そして今回のレッスンの最大の難関がまさかのここ。

シェル型絞り。みんな四苦八苦。「写真撮らないで!」と言われたので撮りました。鬼

​みほさんのがひどすぎて大笑いしているところ。鬼

絞り出しは練習しかないですね。。。がんばりましょう。

今回は、絞り袋に入れる、絞り出すという行程が3回繰り返されます。難易度の高い絞り出し袋の使い方、よい練習になりました。

今日の所要時間は2時間ちょっと。早かったです。

みほさんが持ってきてくれた菊芋でお味噌汁。お味噌汁がおいしいです〜。

明日もお待ちしています。

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