3月5日フランス菓子研究所「マンゴーとチーズ」
いつも材料の必要量を計算してロスのでないように考えて発注するのが運営上とても重大な仕事なのですけども、最近どうもこれがうまくいかなくて、今回もマンゴーピュレを計算して購入。レッスンを何日か行っていると途中に(あれ?足りなくね?)と気になり、見直してみると、計算は合っているのに実量が足りないという謎がよく発生します。
今月もです。計算して買ったはずのチーズも生クリームもマンゴーピュレもなぜか足りない。なんでだろう。。。ってどこかが間違っているということなんですけどね。
さて、そんなこんなでレッスンのちょうど中間日です。進行にも慣れてくる頃。
パートののし。固いよ、固いよと散々言ってデモをやった後、実際にみんなやってみて「固い!!!!」と驚くくらい固いです。
ほんのちょっとだけ生地を余らせてきれいにのせるのはさすが。「ちょっとだけだから焼いちゃう」といってみんな天板の端でサブレ焼いてました。なるほど。
そしてムラングイタリエンヌ。ふたり一組なので余裕でしょうか。
ひとり60gに分けます。ぴったりある…はず。
焼き上がったサブレにホワイトチョコレートをぬります。チョコレートに刷毛を使うとあとで掃除が大変なのでみんなで順番に。無駄を出さないことも大事なのです。
順番にチョコレートをぬっている間に他の方はカマンベールチーズの裏ごし。教室にはこの裏ごし器しかないので、これでやってますが平らなのがあればそのほうがやりやすいです。あとなるべく狭い範囲で裏ごすのもポイント。全面使うとチーズの歩留まりが悪くなります。こういう気遣いもさらっとできるのが良いですね。
ここからはただ混ぜていくだけで簡単…なはずなんだけど、今日はなぜかあっちこっちで順番間違えた、なんか色が白い、ダマダマしてる?といろんなことが起き、バタバタ。「これは食洗機入れてる暇ないですね」と生徒さん。でしょでしょ。でも今日は1回回せました。写真撮る余裕はなかったです。
材料が細かいので容れ物がたくさん、道具がたくさん。あと途中洗い物タイムが無いので、最後にどっかり洗い物が出ます。
仕上げたら冷蔵庫で冷やしてお持ち帰り。
フランス産のカマンベールを使えとルセット(レシピ)に書いてあったので「ジェラール」を使いましたが、美穂さん情報によると十勝カマンベールおいしいそうです。それで作ってもいいかもね。
さて、明日の仕込み終えて、これから足りないマンゴーピュレを買いに行ってきます。明日もお待ちしています。あと2日。