12月4日フランス菓子研究所「マンデルシュトーレン」
週明けてマンデルシュトーレンのレッスン再スタートです。イルプルーのシュトーレンはとっても美味しい。しかも普段のレッスンに比べてとっても簡単なので生徒さんたちウキウキいらっしゃいます。
さっさと作ってランチしましょー的なレッスンです。
真ん中に入れるローマジパン(マジパンローマッセ)においしいラム酒を混ぜ込んでおきます。これあとで使うやつ。普段は作業台の上には今使わないものは置かないが基本なのですが今回は材料も道具も工程も少ないので調理台に置きっぱなしでもOK。楽ですわ。
発酵種を作り、本生地を作りと作業は進んでいきます。途中何度か休ませるのでまぁまぁ時間はかかりますが作業は少ないのでのんびりできます。
生地にドライフルーツを入れる作業。生地は最初ベタベタしているのですがだんだんまとまっていきます。
四角く広げてドライフルーツを入れるを4回繰り返します。少しずつ入れることで全体にまんべんなくドライフルーツを入れることができるのです。ていねいな作業です。
成形したらバターをぬって型にはめ込みます。試食のときに1本バター70gくらいじゃない?って話してたのですが100g超でしたね。やっぱりこのシュトーレン、相当な量のバターです。だからおいしいんだけどね。
ここからは発酵&焼成で1時間。その間にランチです。
毎日微妙に違います。今日は私が作ったライ麦入りのバンズでサンドイッチ。毎回生徒さんに作ってもらうので仕上がりも日によっていろいろ。わたしは楽しい。
わたしの分をあこちゃんが作ってくれました。鴨の並べ方がきれいです。
時差でいろんなところがピーピー鳴ります。そのたびに「あ、わたしだ」とそれぞれが立ち上がる。
焼き上がったら溶かしバターを刷毛でたっぷりと。粗熱が取れたらバニラシュガー入の粉糖をまぶしてラッピング。追い粉糖OKですが今日の皆さんは全員分量通りで仕上げてました。
それぞれお気に入りのリボンで仕上げ。おいしいのは3日目からだからね。でもその前に食べたら感想を教えてください。わたしも出来上がった当日に食べたこと無いからどのくらいダメなのかはよくわかりません。
明日の皆さん、お待ちしていま〜す。