ミサリングファクトリーからふたり目の起業家さんが誕生です。

大木由起子さん、若い頃からの目標「お菓子屋さんを開くこと」をついに実現しました。製菓学校に通い、パティシエとしての経験を積み、紆余曲折を経てついに開業。

子どもたちにとって、「パティシエになりたい！」というのは、製菓専門学校へ行ってケーキ屋さんに就職するというくらいのイメージです。

ミサリングファクトリーに来る子たちには、高校生になると具体的な話を伝え、現実問題としての相談を受けていますが、大木さんの開業ストーリーはとても参考になるのでぜひ読んでもらいたいです。

開業はお金さえあれば誰にでもできます。ただ「赤字を出さず長く続けられる事業を作る」というのは簡単ではありません。せっかく投資しして念願のお店を出したのに1年も経たずに廃業という飲食店も少なくないのですが、きちんとやるべきことをやっているとおのずと周りの人が助けてくれます。大木さんは本当にたくさんの人の応援を集めることができました。開業ストーリーを読むとそのことがとても良くわかります。

大事なのは自分と周りの人を大切にすること。これは起業するしないということではないのですが、普段からそういう心がけでいると、目に見えずお金では買えない「信頼貯金」が貯まっていきます。

「信頼貯金」は人生のピンチやいざという時に自分を助けてくれます。例えば開業時にびっくりするくらい応援が集まるとかね。子どもも大人も関係なく貯められるのが「信頼貯金」の楽しいところ。今日からでもできます。大木さんのように「信頼貯金」がたくさん貯まるといいね。

2019年1月25日オープンだそう。ぜひミサリングファクトリーの仲間「アトリエ結心（ゆっこ）」に行ってみてくださいね。

ミサリングファクトリーでは、いつか自分で事業をはじめてみたいという生徒さんをサポートしています。それはいわゆる協会ビジネス方式の起業支援ではありません。例え、ちいさな自宅教室でも、自分で考え自分の個性を活かした事業をやってほしいし、そうでないと長く続けられ赤字を出さない事業は作れない時代になっていることを知っているから。わたしは起業を目指す人たちに、信頼できる仲間と地に足の着いた情報を紹介しています。

「アトリエ結心」2019年1月25日オープン予定

小田急江の島線・相鉄本線「大和駅」南口（小田急口）徒歩５分