Airbnb初体験レポート│島根へ

昨年のことですが、クリスマスレッスンを全部終えた12月26日、山陰へ旅に出ました。

本当は隠岐の島へ行く予定だったのですが、冬の日本海を知らなかった。天候が悪く船での往来に不安があったため、出発の3日前に急遽行き先を本土に変更しました。

問題は宿。どうしようかなと思いAirbnbを見てみたら、島根にとても素敵な家があり、問い合わせたところ空いているとのことで申し込みました。*Airbnbをご存知無い方はこちらをご覧ください。>民泊とは?Airbnbが人気を集める理由と規制緩和の方向性

 

初めてのAirbnb体験記です。

民泊は一般的な宿泊施設とは違います。事前によーく利用規約など読んでおきました。

レンタカーのナビを頼りに辿りついたのは田舎の一軒家。普通の民家ですから当然看板もなくちょっと迷っていたら、ホストさんが雨の中、外に出て待っていてくれました。感謝

古い民家を買ってリフォームをしたというお家。めっちゃ素敵で最初からテンション上がりっぱなし。

リビングには暖炉が。

裏庭には蔵が。

暖炉の下には猫のリーちゃんが。

和室2間、洋室2間、リビングのお家をわたしたち一組で専有。なんという贅沢。

キッチンは続きになっているホストさん宅との共有スペースで、希望により貸していただけるということなので自炊しました。

民泊は基本的には部屋貸しですが、こちらのホストさんはウエルカムドリンクや朝食のサービス、自由に飲んでいいようにお茶や珈琲も備えてくださっていました。旅館に泊まっているよう。

合成洗剤ではなく自然由来のものを使われていたり、リネン類もドライクリーニングではなく手洗いをされていところも民泊ならではと感じました。しかもこんな料金でいいんですか、と思うほど安く、とてもとても大満足。

サービスの朝ごはん。2日目は和食も。

 

お茶も珈琲もサービスしてくださって恐縮するほど。

 

民泊は賛否両論あり、ホストによって玉石混交と思われますが、Airbnb自体はシステムがよくできており、信頼できると感じました。

ただし、借りる側の心構えとして人のお家のお借りしているため、ごみを分別したり使った後の食器類も洗って片付けるなどのマナーは必要で、そういう気遣いは面倒と思う方は旅館やホテルを利用するのがよいと思います。

初めてのAirbnbがとてもよかったのでまた利用してみたいと思っちゃいました。皆さんも機会があればぜひ。

今回泊まったおうちはこちら「伝統的な日本家屋で、島根の大自然を満喫(軽朝食付き)」伝統的な日本家屋で、島根の大自然を満喫(軽朝食付き)」

26日〜28日で、島根から鳥取、移動距離300km。二度目の訪問の石見銀山や出雲大社も含めとーーっても楽しい旅でした。

石見銀山から松江へ帰る途中の夕陽。すばらしかった!

ただ、この日程で旅行行っちゃうと年末年始がちょっと大変だということに気が付きましたのは帰ってきてから。笑

わたしの旅はグルメ旅行でも名所巡りでもありません。旅の一番の醍醐味は日常と違う場所にいること。その地の人とふれあい、スーパーや市場でその土地で日常食べられているものを知ることです。

あと移動手段(電車とか飛行機)が好きなんだな。

『あそこへ行ったらどこそこのあれを食べなければ』みたいなものには関心がなく、そういう縛りで旅程を左右されるのは好きではありません。行った先で出会ったものを食べればよいのです。スーパーで食材を調達してキッチンで作れたら最高。ってだいたい一緒に行く利香さんが作ってくれるんですけどね。笑

さあ、今年はどのくらい旅に出られるでしょうか。

まずは来週徳島へ行ってきまーす。(仕事です)

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