9月23日キッズファクトリー「鬼まんじゅう」
「すごい!上手にできたね!!」ちょっとだけうまくいった時もたくさん褒めます。次はうまくいかなかったとしても、うまくいった一回をほめることでそれを脳にイメージして再現するようになります。褒められてもレッスン中はおおげさに喜ぶことはしないのだけど、嬉しいがお顔に出るのです。家に帰ったらたくさん話しているのではないかな。
できたこと、ほめられたこと、これが子ども(大人もそうですね)を伸ばすコツ。
包丁はとても緊張する作業です。それでも黙々とチャレンジする子どもたち。真剣な顔を見てくださいね。笑顔もいいけど真剣な顔っていうのもいいものです。
今、キッズファクトリーは1年生から6年生まで年齢層が幅広いので、高学年の子と1年生さんをペアにすることが多いです。大きな子たちは本当に優しくて「先にやる?」「これやってみる?」と小さい子を気遣ってくれます。これは微笑ましい光景でもあるのですが、実は大きな子にとっても良い経験になります。人のやっているのを客観的に見ることで自分の作業を見直すことができます。特に小さな子には(どうやったらできるかな?)と考えてあげるのでそれがとても良いのです。そして小さな子が見ているので、お手本になるようにしっかりやろうという意識が出てきます。
今日はひとりでがんばったこはるちゃん。プチ(未就学児の親子お菓子教室)から通っているのでベテランさん。ひとりでも集中して作業をすることができます。
終わったあとはお片付け。人数が多いと自分がなにをやればいいのかわからなくなりますが、毎月繰り返していくことで、自発的にやることを見つけるようになっていきます。今はカオス。笑
しかし今回のレッスンで驚いたのは、1年生の子も含め、みんながちゃんと小さな角切りができたことです。1cmの角切りって難しいんですがすごいなぁって思いました。来月はりんごの皮むきのレッスン。今回の(できた!)っていうポジティブな気持ちを持って(皮むきもできる!)ってイメージしてきてくださいね。