4月4日フランス菓子研究所「マドレーヌ&ヴィジタンディンヌ」お菓子教室
今日はぽかぽか陽気、ずいぶん気温が高い横浜です。
本日のレッスン、マドレーヌとヴィジタンディンヌ。
粉を冷やしたり、バターを出すタイミング、焼成前の生地温、お菓子作りは温度と密接な関わりがあるので、気温はとても気にします。
マドレーヌでは35℃の溶かしバターを入れるので、ちょうど入れるタイミングで35℃になるように溶かしておいておくのですが毎日違います。温め直したり、水につけて温度を下げたりすればいいのですが、そういう余分な行程はなるべくない方がよいのです。
そんなこんなでひんやりしたマドレーヌの生地出来上がりました。
全部で12個、カップに入れるのにも時間がかかります。低温の生地なので温かい季節に時間をかけてやっていると生地温度があがってしまいます。無駄な動作なく、きれいに手早くできる技術が必要なのはこういうこと。
スプーンで生地をすくってこぼさないように手早く入れる方法。
そしてヴィジタンディンヌ。型にバターをぬって準備。大量なので時間かかりました。
ヴィジタンディンヌはフィナンシェと作り方が同じです。フィナンシェ体験レッスンを今はやっていないので、フィナンシェをやっていない生徒さんから「これでフィナンシェも作れる」と喜んでいただきました。
ちょっと割れが足りなかったマドレーヌ。。。明日は調整してみよう。
ヘーゼルナッツ好きにはたまらないヴィジタンディンヌ。
今日もみんなにナッツで何が好き?と聞きました。
ピスタチオ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、やはりこのあたりが人気です。そして松の実は高くて買えないところでも一致。松の実〜。
のんびり試食をして13時に終わりました。明日もお待ちしています。